SCM管理部
2012年入社
※掲載内容は取材当時のものです。
私は、生活に身近な製品を扱っており、且つ業界の中でも高い技術力を有し、提案型の営業で活躍できる企業での就職を目指して就職活動していた中で、容器業界を知り、大和製罐に興味を持ちました。
大和製罐の説明会では、世界に先駆けてニューボトル缶を開発し、缶以外の軟包装容器の開発も積極的に行っていることに加え、業界の中でも高い技術力を持っており、業界を超えたさまざまなことへチャレンジしていることを知りました。幅広い業界に携わりながら「大和製罐の製品は自信を持ってお客様へ勧めることができる」と確信し、入社を決意しました。
半年間の工場実習で缶の製造工程を学び、配属後は大手飲料・酒類メーカーの需給業務を担当しています。
需給業務とは、お客様が希望する納期に対して「必要な製品を、必要なタイミングで供給すること」が重要な仕事です。具体的には、お客様から納品スケジュールをいただき、自社の容器工場の生産計画を調整しながら、お客様の納品スケジュールへ間に合うよう努めています。
私の仕事は全ての部門と関わるため、営業や製造、物流、技術など各部門関係者と日々コミュニケーションを交わすことが大切であり、社員一丸となって業務に取り組んでいます。
入社2年目に、初めて大手飲料メーカーの需給を担当したときのことです。
お客様より「猛暑のため、炭酸飲料製品の充填を早めたいので、製品の製造スケジュール自体も早めたい」という要望があり、それに応える製造スケジュールを工場にお願いしたことがありました。
製品をお客様の望む納期に間に合わせるため、関係者全員で必死にフォローした結果、お客様の要望を叶えることができました。この仕事をきっかけに、きちんと関係者と相談しながら製造スケジュールの回答をすることの重要性や、人との関わりがこんなにも大切であると感じられたことが、私にとって業務を進めていく上でとても大きな財産となりました。
業務で携わった製品がコンビニやスーパーの店頭に並んでいると、仕事のやり甲斐を感じます。需給業務を遂行する中で、まだ世の中には出ていない製品や、新製品のコンセプト、更には発売日に関する情報をいち早くお客様より伺うことができ、自ら携わった製品の発売日には店頭で製品を探し、ついつい購入してしまいます。
また、新製品の立ち上げ業務を円滑に行えたときや、製品を一般のお客様が手に取っている姿を目にしたときは「苦労して良かった」と安堵の気持ちと共に、とても嬉しい気持ちになります。
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