基礎研究
2015年入社
※掲載内容は取材当時のものです。
「大和製罐が大好き」単純ですがこれが一番の志望理由です。私は業界にこだわらず、その企業で自分にできることが少しでもあったら応募することをモットーに就職活動をしていました。
エントリーシートは100社以上書き、面接も60社以上受け、さまざまな企業を見ました。そのような中、大和製罐の採用試験を通じて、人事や技術系の社員の人と話すうちに、大和製罐の人と製品の魅力に惚れ、入社を決意しました。
入社後、半年間は清水工場で実習を行い、飲料缶の製造工程や検査について学びました。
実習後は真岡工場の品質管理課に配属されました。品質管理の仕事は、製品チェックや不良発生時の対応、防虫管理、品質トラブルの未然防止活動など多岐にわたり、お客様に最高品質の製品を届けるためにとても大切な仕事です。
2年後に異動となり、現在は総合研究所の第2研究室で食の未来を創る基礎研究としてFood Tech(食糧生産技術)の研究開発をしています。常に最新の技術情報にアンテナをはる必要があるため、さまざまな学会や展示会へ行き情報収集も行っています。
自分が情報収集した研究がテーマ化されたことです。
総合研究所では将来の事業の種になりそうな基礎技術の探索を行っています。その活動の中で、私が取り組みたいと思っていた食品成形に関する研究が、さまざまな展示会や大学へ話を聞きに行った甲斐もあり、総合研究所として取り組むテーマに選出されました。現在もこのテーマに取り組んでおり、周りの人達の手厚いサポートのおかげで、学会発表で賞をいただいたり、特許出願も実現することができました。
ワクワク楽しいことが一番の魅力だと思います。研究には答えがありません。自分で情報を取りに行き、研究計画を考え、周囲とディスカッションしながら研究テーマを形にしていきます。その過程はとても楽しく、成果が出て学会発表をしたり、特許を出願できたりしたときには大きな達成感と喜びを感じることができます。
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