製造・生産技術
2010年入社
※掲載内容は取材当時のものです。
化粧品や日用品のメーカーを中心に就職活動をしていましたが、企業研究を進める中で、容器メーカーに出会いました。
内容物と容器は別々の企業で作られていることに驚きを覚えました。化粧品やメイクアップ商品を購入する際、効果・効能を求めて購入するのは勿論ですが、容器やパッケージの見た目に惹かれて購入することもあり、そのような容器がどのように作られ、どのような技術が盛り込まれているのか、非常に興味を持ち、大和製罐にエントリーしました。当初希望していた化粧品メーカーとも接点を持ちながら、自分の手がけた製品を市場に出してみたいと思い、入社を決めました。
研修期間中にラインの移設に遭遇し、先輩社員に1日中張り付き、型替えや能率、ロス率などの分析・調査を実施し、機械の構造や検査機の種類、製造方法について学ぶことができました。
現在は生産技術課に所属し、他部署から改善要望や新製品開発の依頼を受け、製品仕様を決定し、製造ラインへ導入するまでの業務を担っています。その中でも試作品の技術的評価を担当しています。判断を誤ると、製造現場へ負担をかけることになるため、試作段階の評価結果やこれまでの実績からリスクを想定することが大変難しく、責任ある仕事です。
協力メーカーとのやり取りが多い中、営業に同行し、化粧品メーカー担当者と製品の改良を進めたことがあります。普段は営業経由でお客様の要望を聞くことが多いのですが、直接やり取りをしたことで、容器を使用する消費者の要望を生で聞くことができ、機能改良や新製品開発には、化粧品メーカーや消費者が求めている容器を形にすること、且つ、製造現場で作り易いように技術の改良や更新をしなければならないということに気づきました。
製品開発で携わった製品が、製造ラインで問題なく生産されたときの安心感と、商品として店頭に並んだときの達成感が1番の魅力です。試作段階での失敗やスケジュールに追われる日々も、生産が無事に済み、商品ができ上がれば全て嬉しさに変わります。また、プラスチックチューブは毎日色々な種類の製品を製造しているので、1日1度は現場へ出て、今日はどんな製品を作っているのかを確認しながら、現場社員と製品の話をしたり、困っていることを聞いたり交流を持てることも魅力の一つです。
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