営業(金属容器)
2016年入社
※掲載内容は取材当時のものです。
私は会社選びの軸を、BtoBの営業ができること、身近な製品を扱えることの2点としていました。
就職活動中の私は、容器を作っている会社があることを全く知りませんでしたが、だれもが知っているメーカーと取引していることや、飲料・食品・化粧品など生活に身近なモノを下支えしていることを知り、自分の軸にぴったりだと思い、大和製罐を志望しました。そして、選考を通じて、採用担当者が気さくに声をかけてくれたことなど、しっかり自分を見てくれている温かい会社だと感じ、入社を決めました。
入社後は半年間の工場実習を経て、SCM管理部門へ配属となりました。その後、営業部門へ異動となり現在に至ります。
現在、営業として主に大和製罐とお客様を繋ぐ「総合窓口」として販売状況や市場動向のヒヤリング、新製品・デザインリニューアルの立ち上げに向けたスケジュールの管理や品質関係の問い合わせ対応などを行っています。仕事を進めるには、さまざまな情報が必要なため、お客様はもちろん、社内の関係部署にも協力を仰ぎながら取り組んでいます。
私が営業部門に配属され半年ほど経ったとき、担当しているお客様から、急遽、ある商品の一斉デザインリニューアルをするとの連絡がありました。当時繁忙期であったため、対応が難しい状況の中でしたが、自ら周囲に働きかけ、繰り返し、粘り強く協議を行った結果、何とか関係部署の協力を取り付け、品質・納期ともにお客様の要望に応えることができました。
初めて1人の営業担当として、大きな山場を乗り越えたあの達成感は忘れることができません。
目的を達成するためにさまざまな人を巻き込んで仕事をする力が身につくことに一番の魅力を感じています。
日々営業には、たくさんの問い合わせや案件が飛び込んできますが、担当営業だけでは完結できない仕事がほとんどです。適切な情報を社内に展開し、関係部署の知識や力を借りて初めてお客様の要望に応えることができます。逆に言えば、営業からの情報が曖昧で、全体を見渡して旗振りができていないと、いつまでも案件が進まず、お客様に迷惑をかけることになりかねません。
大和製罐の営業という仕事を通して、情報発信力や協働する力が鍛えられていると実感しています。
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