
- 真岡工場へオフサイトPPA導入 環境にやさしい製蓋拠点へ
- 更新日:2025年4月7日
当社は、環境方針※1にマテリアリティとして掲げる「気候変動への対応」の取り組みの一環として、真岡工場(栃木県真岡市)において、オフサイトPPAモデル※2を活用した太陽光発電由来の再生可能エネルギー電気の導入を、2025年4月より開始いたしました。
この取り組みにより、当社は年間約9,000MWhの再エネ電力を調達し、CO2排出量を年間で約3,900トン削減できる見込みです。
※1 当社の環境方針:https://www.daiwa-can.co.jp/environment/policy.html
※2 自社の敷地外に設置された再生可能エネルギー電源で発電された電気を、一般の電力系統を通じて調達する契約方式。
取り組み概要
需要場所 | 大和製罐株式会社 真岡工場 |
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所在地 | 茨城県常陸太田市、栃木県佐野市、茨城県古河市、埼玉県比企郡 等 |
PPA事業者 | 関西電力株式会社 |
契約種別 | オフサイトPPAモデルを活用した太陽光発電システム |
発電量 | 約9,000MWh |
利用開始年月 | 2025年4月 |
契約期間 | 20年 |
国内最大のSOT蓋製造拠点 真岡工場
真岡工場は、飲料用缶のSOT(Stay-On-Tab)蓋を製造する当社の主要な生産拠点です。製造活動におけるエネルギー使用量が大きい同工場において、再生可能エネルギーの導入を進めることは、環境負荷を低減し、より持続可能な生産体制の構築につながります。
オフサイトPPAの仕組みを活用することで、電力の供給安定性を確保しつつ、長期的かつ計画的に再エネ導入を進めることが可能となり、脱炭素社会の実現に向けた取り組みの強化にもつながります。
今後も環境への責任を果たす企業として、再生可能エネルギーの導入やエネルギー利用の高効率化を推進し、カーボンニュートラルの実現に向けた取り組みを継続してまいります。すべての事業活動において環境と調和した選択を重ねることで、持続可能な社会づくりに貢献し、お客様や地域社会、次世代にとって価値ある企業であり続けることを目指してまいります。
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