弊社(大和製罐株式会社)は、このたび、生産工場における省エネルギーを配慮した生産活動が評価され平成28年度エネルギー管理優良事業者として、2月7日に経済産業省 関東経済産業局にて
- 大井川工場 「関東経済産業局長表彰」
- 会社(事業者)「関東地区電気使用合理化委員会 委員長表彰 事業者部門 最優秀賞」
を個々に初受賞致しました。
経済産業省関東経済産業局は毎年2月の「省エネルギー月間」に合わせて、省エネルギーの一層の普及促進を図るために省エネルギーへの貢献が顕著であった優良事業者の表彰をしており、弊社大井川工場が今回受賞致しました。
また、同一会場で「関東地区電気使用合理化委員会」からの”委員長表彰”も行われ、事業者部門で最優秀賞を受賞致しました。
「関東地区電気使用合理化委員会」は昭和27年7月に設立され、電力の有効利用や総合的な省エネルギーの普及・促進・PR等に関する活動を行っている委員会で、自家用需要家、電気事業者、電気関係団体、関係官庁など幅広い委員で構成される組織です。
活動の一環として毎年、電力の有効活用、省エネルギーの推進、負荷率の向上等に顕著な功績のあった工場・事業場及び個人の表彰を行っています。
大井川工場 【関東経済産業局長賞 受賞】
大井川工場の省エネ取組み紹介
授賞式の様子
(左 藤井敏彦局長 右 松岡工場長)
会社(全事業所) 【関東地区電気使用合理化委員会 委員長表彰 事業者部門 最優秀賞】
大和製罐の省エネ取組み
大和製罐では各工場の月単位エネルギー使用状況と通年原単位状況を逐次分析しながら、会社全体でエネルギー原単位の削減に取組んでいます。
主な省エネに関する取組みとしては
- ①各設備のインバータ化
- ②コンプレッサー台数制御
- ③ヒートポンプの導入
- ④省エネ型ボイラー (バイソンサイクロン含む)
- ⑤LED照明
等の設備導入・更新によるものをはじめ
- ①エアー洩れの点検、修理
- ②エアー設定圧の見直し
- ③不要照明の消灯
等の直ぐに現場で実行できるものまで幅広く進めています。
その結果、省エネ法の定期報告(平成27度3月末確認時点)において5年間平均エネルギー原単位の低減化と対前年度比2%低減を事業者(会社全体)として達成し高い評価を受けて受賞に至りました。
関東地区電気使用合理化委員会 委員長表彰 受賞者
弊社は総合容器メーカーとして社会貢献する為、今後も全社一丸と成って生産活動における省エネ化を推進し、環境に配慮した製品を継続して生産し続けて参ります。