今回、弊社デザイン部署は2016年11月23日に東北経済産業局主催の「おいしい東北パッケージデザイン展2016」にて、奨励賞を受賞しました。
エントリー作品
東北地域の商品の1つである“日本酒を使ったハーブ酒”という独自性を表現する為に、「和(日本酒)と洋(ハーブ)を感じるお酒」をコンセプ卜とし、組合せが美しく感じられるようなデザインを提案しました。
- ①杉玉とハーブを組み合わせたロゴマーク
- ②日本の伝統文様「七宝」とハーブを 掛け合わせた模様
- ③ワイン瓶にかけ和紙の組み合わせを用いてコンセプトを表現しています。
印刷は透明な瓶に白インキと部分マット加工を用い、ハーブ酒の美しい色合いを引き立たせています。側面の模様のレースのような透け感が食卓に華を添えることで、ターゲットである“ハーブの持つ優雅でナチュラルなイメージに惹かれる女性たち”の心を掴むことを想定しています。
おいしい東北パッケージデザイン展とは
東北経済産業局と日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)が、デザインの活用と震災復興を支援するため、東北地域の商品の魅力を発信するパッケージデザイン案を全国から募集し、デザインの創造・保護・活用に対する意識啓発・制度普及を図ることを目的として、「おいしい東北パッケージデザイン展」を開催しています。同展では、東北地域の個性あふれる10商品に対するパッケージデザインを募集した中から、厳正な審査を経た受賞作品・入選作品を展示し、優秀なパッケージデザインについては、デザイン対象となった商品の製造・販売元の企業等と共に実用化・商品化を目指しています。
弊社は総合パッケージメーカーとして社会に貢献していく中で、容器の機能性、ユニバーサルデザイン、環境負荷の低減、また心を豊かにするデザイン性を追求した商品の開発も手掛けております。
大和製罐はさまざまな分野に活動を広げ、総合パッケージメーカーとしてより社会貢献ができるよう日夜励んでおります。
おいしい東北パッケージデザイン展2016 表彰式模様
受賞者記念撮影
受賞作品展示
奨励賞展示