廃水中から物理・化学的に取り除かれた成分は汚泥となります。
この汚泥は脱水・乾燥処理にて減容化後、燃料・セメント原料としてリサイクルしています。
廃棄物削減
目標と進捗

2024年度の産業廃棄物排出量は、汚泥を除くと1,393t、基準年比24%の削減となりました。
一般ゴミの徹底分別や各製造工程毎にロス材料の回収等を取り組み、廃棄物ではなく有価物としてリサイクル回収できるものを年々増やしています。基準年から、廃プラスチックは38%、一般廃棄物は74%削減しました。
汚泥を含む総排出量は2,849tでした。汚泥については、粉じん公害対策として乾燥させずに粘土状での排出に変更したため、水分により見かけの排出量が近年増加しています。汚泥の排出量削減については、引き続き検討していきます。


汚泥のセメント原料化

チューブ廃材の社内利用
押出チューブの製造工程で発生するプラスチック廃材について、これまでの処理方法を見直し、社内で再利用する取り組みを進めています。
かつては産業廃棄物として処理されていたこれらの廃材は、数年前より分別回収し、有価での引き取りに切り替えることで、再資源化を推進してきました。さらに、これらの廃材でできたリペレットを用いてゴミ袋を製造し、工場や研究所・開発拠点で使用する取り組みを新たに開始しました。
この再利用により、新たなプラスチック製ゴミ袋の使用を抑制するとともに、廃材の社内循環を実現し、環境負荷のさらなる低減と資源の有効活用につなげていきます。

梱包材の再使用
空缶製品の包装に使用されるプラスチックパレット、チップボード紙は、得意先よりトラックの帰り便で回収され、検査、クリーニング後に再使用しています。
出荷担当者を通じて得意先からの回収促進や、再使用に適切な取扱い方法の周知を行うことで廃棄率は年々低下しています。
また、使用できなくなった後もリサイクルしており、廃棄物を削減いたしました。
