資源循環型社会の実現
目標と進捗
スチール缶・アルミ缶リサイクル率
昭和40年代後半、飲料缶の普及とともに、空き缶の散乱が社会問題となりました。
当社は業界他社、関連業界の他企業と共に昭和48年に「スチール缶リサイクル協会」、「アルミ缶リサイクル協会」を設立し、あき缶のリサイクルシステムの開発と確立に力を入れてきました。
今日では、スチール缶・アルミ缶ともにリサイクル率は90%を越え、世界のトップレベルのリサイクル率となっております。
※スチール缶、アルミ缶ともに2025年リサイクル率目標値は「容器包装3R推進のための自主行動計画2025」の公表値(出典:3R推進団体連絡会)
缶の軽量化
容器としての機能や使い勝手はそのままに、使用する資源量を減らす為に容器の軽量化を進めています。
ラミネート溶接缶
CO2排出量をフィルムラミネート化によって15%削減、ECOビード化による軽量化でさらに3%削減、合計で18%削減しました。
また、缶重量も10%軽量化しました。
2ピースアルミ缶
蓋縮径(φ206→φ204)および缶胴軽量化により、CO2排出量を4%削減、缶重量を7%軽量化しました。
押出チューブの水平リサイクル
当社と株式会社digglueは、リサイクル事業を展開するヴェオリア・ジャパングループ協力のもと、押出チューブの製造工程で排出された廃プラスチックを粉砕・再生ペレット化し、再生プラスチック材配合の押出チューブの試作~品質評価~効果試算までを実施しました。
実証実験の結果、容器製造に必要となる成形性を損なわないことに加え、化粧品・日用品容器として求められる品質事項を満たしていることが確認できました。
また、押出チューブの製造工程で排出された廃プラスチックを再利用することで、当社から排出されるCO2排出量を従来の製造工程比で約33%削減※できることが効果試算の結果で明らかになりました。
この実証実験の結果を基に、工場内の廃プラスチック材を活用した押出チューブの製品化を推進し、長期的には資源循環型モデルの実装段階にむけた新たな企業連携を目指していきます。
※当社の製造工程、購入材料の製造工程、それに伴う輸送、廃棄、リサイクル処理までをシステム境界として試算。
バイオマス樹脂チューブ
サトウキビやトウモロコシなどのバイオマス資源からできた樹脂を胴部の内外層に100%使用したチューブを販売しています。
バイオマス樹脂を使用したチューブでも従来の石油系樹脂チューブと同等の各種性能を満たすため、デザインや処方をそのままに環境にやさしい製品が叶うと大変好評頂いております。
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