外ゴハン。イタリアン、フレンチ、それとも、中華。きょうは、どのお店にしましょうか? で。コースを、選びまーす。前菜、スープ、メイン……ご予算が豊富なときなら、もっともっと、いろいろ出てきて。おいしい時間は、長い長い、長―い。そして、うまうま♡
おなかいっぱい、なのですが。「コレないと、締まらないでしょう」。最後は、トドメの『甘いもの』、“デザート”です。某有名シェフは語る。「コースの印象は、デザートで、決まる」と。こういう流れで、ワレワレは「おなかも、ココロも、満たされる」のであります。
昔々、昭和や平成の、ある(もとい、いろんな)ところで……!『〆は、ラーメンだな』なんて、誘われていたんじゃ……「いいですねぇ」とか、答えてたんじゃないですか?→いまは、ノンノン、かも。『〆パフェ』。最近の流行りもの、ですよね。そう、ひとは、“ゴハン”で生きている。ただし、ひとのココロには、“甘いもの”が必要だ。「甘やかされるの、好き」。
オトナになっても、おやつで、癒されたい。
ところで、「おやつ」のはなし。「“おやつ”たべようか?」だけじゃなく、「“おやつ”にする?」って、“おやつの時間”を示すコトバとしても使いますよね。“おやつ”って、「甘やかされる=幸せ」の時間を、共有するってことなのかも。
なになに?甘いのは、苦手ですか?あんこは、苦手ですか?はいはい、大丈夫。そもそも、日本人が親しんできた、ゆかしい『甘味処』なら、よっ太っ腹!“あんみつ”はじめ「甘い」おやつ、だけじゃなく。お雑煮とか焼きそばとか(ラーメン、うどんだって)「しょっぱい」おやつも、メニューにそろっております。甘くても、しょっぱくても、「甘やかされるの、好き」。
あずき缶
1缶(内容量:90g)-
干し芋
2~3枚 ※大きさ・厚さにより適宜 塩
適宜
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干し芋を、一口大に切る。
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鍋に、水(分量外)、あずき缶、を入れ、火にかけ、弱火で温める。
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の干し芋が柔らかくなったら、塩で味を調え、盛りつける。
※あれば、つくだ煮やあられなどを添える。
まず、お伝えしたいことは、作り方。「びっくりするほど、カンタンでしょ!」ということ。しかも、基本材料が2品、どちらも『保存食』ですから。そして、こちらもお伝えしておきます、カラダを気づかう関連。あずき、おいも、「食物繊維、豊富です!」。
缶詰料理研究家。2005年「缶詰マニアックス」(ロコモーションパブリッシング)著、2006年「冒険缶詰」(ワールドフォトプレス)監修。
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