白桃、黄桃、みかん。センター「3強」。パイン、洋ナシ、マスカット的なのとか?いたりも。「赤い」さくらんぼちゃん、は『姫』。レアキャラかな。「フルーツミックス缶詰」の中身って、だいたい、こんな感じの構成?
……だがしかし。よく考えてみて。ここで列挙した、果物たち。このコたちの「いちばんおいしい」旬って。さぁ、いつ?
「モモは、初夏でしょ」「ミカンは、冬だし」「ブドウ、秋?」「チェリー、いつだっけ?」……実は、バラバラなんじゃ?
そういうこと、発見しちゃうと、大きく訴えたくなってしまう(「独自の視点」アピール)。いやぁー、「フルーツミックス缶詰」って、「フォーシーズンズ」の美味しいラインナップ、もりっと「まとめて、パックしました」。味も香りも、『四季のフルーティ』味も香りも満載。……「いろいろ入っているし、お得・便利ね」そんな感想しかもってなかった、「フルーツミックス缶詰」。申し訳ない次第です、ごめんなさい。
どのフルーツが多いと、「わーい」ってなる?
お菓子の「アソートパック」。いろんなおせんべいが、小袋に入っているのとか、味の違うチョコレートの詰め合わせとか。つい、袋からぜんぶ出して、「なにが、何個づつ入っている?どれが、いちばん多い?」、仕分けして並べて数える、という、妙なクセがありまして(「マーブ〇チョコレート」の色、「コア〇のマーチ」の絵柄、なども含む)。
当然、「フルーツミックス缶詰」でも、やってしまう、食べる前の儀式なのです。けっこうおもしろいです。メーカーさんごとに、各フルーツの含有率が、少しづつ違う。さらに、「ミカンとパインだけ」なんて、2種類だけのミックス、なんてものも。また、国内と外国メーカーの「フルーツミックス缶詰」、調べてみると……。前者は、大きめカット、後者は、2㎝×2㎝程度のダイスカットが多いみたいです(※)。
果物の食感を大切にする日本?スプーンとかで食べやすい形状を考えた海外?食文化の差まで考えさせられる、缶詰なのでした(妄想)。
※個人的な感想です。個人調べ。
フルーツミックス缶
1缶(固形量110g、内容総量195g)クリームチーズ
大さじ2
※室温に戻しておくマシュマロ
適宜グラノーラ、ミント
適宜小麦粉
カップ1/2~2/3プレーンヨーグルト
大さじ2程度
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を混ぜ合わせる。こねて、まとまったら、ラップに包んで、室温で30分寝かせる。※を、市販の「ピザクラスト」や「食パン」などに変えれば、より手軽に作れます。
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を丸くのばし、フライパンで、焼く。片面が焼けたら、ひっくり返し、クリームチーズを塗る。マシュマロを乗せ、ふたをして溶けるまで焼く。
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を盛りつけ、缶汁を切ったフルーツ缶、グラノーラをトッピングする。ミントを添える。※料理の完成写真の撮影では、アイスクリーム(分量外)をトッピングしています。
食べるとき、アイスクリームをON。とろける食感がたまりません!
フライパンで簡単にできますが、もちろんオーブンを使えば、焦げ目がついて〇。ワインのお供にしたいときは、マシュマロをカマンベールに変えると◎。
缶詰料理研究家。2005年「缶詰マニアックス」(ロコモーションパブリッシング)著、2006年「冒険缶詰」(ワールドフォトプレス)監修。
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