券売機で、チケットを選んでオーダーする、ラーメン屋さん。よくありますね。まず、ラーメンの種類を選ぶ。「しょうゆ、しお、みそ?それとも、きょうは、つけめん?」。次に「トッピング」。王道「味玉」。「チャーシュウ」「ねぎ」「メンマ」「のり」、いろいろありますね。
——で、ですねぇ——あるひとがね、たまたま入ったラーメン屋さん。そこの券売機、トッピングに、『うずらの卵』ってあったんですって。「あぁ、珍しいなー」って思って。「ちょっと贅沢して、5個食べたいなー」って思って。その、券売機のボタンをね、よく考えずに……「5回」つい、、、押してしまったんですって。そうして、ラーメンと『うずらの卵』のチケット、合わせて6枚。店員さんに渡して、ちょっと待ってたらね、ラーメン、やってきた、、、そしたらね、、、そのひとがラーメン見てみたらね……しっかり、浮いているのが分かったんですって……『うずらの卵』が、「25個」。(○○風怪談:完)。
「たまに」から、「ふだん」へ。どうです?
ちいさい丸いもの、たくさんころんころん。
想像だに、キュートな、そのラーメンのヴィジュアル。『うずらの卵』のトッピングは、「チケット1枚」につき「5個」だったのですね。それに気づかなかったから=「25個」。計算、合ってます。コレ、フェイクニュースではないと聞いています。あまりに『ニヤニヤNEWS』だったので、脚色してしまいました。どうもすみません。
では、「どうも」繫がりで。調べてみたら。どうも「日本人が1年間に消費する、『うずらの卵』の数」の平均値は、なんと、「10個」というデータがあるそうで。……一回の食事で25個とは、なんという贅沢。近年、『うずらの卵』の栄養価(鶏卵より上回っている部分があるというデータも。ご興味のある方は、調べてみてください)が、TVなどで紹介・注目され、購買する方が増加、というデータも(※)。『うずらの卵』がある生活。お手軽な、缶詰から、始めてみませんか?(カラ、むかなくてよい→ラクラク)。
※「日本ウズラ協会」など
うずら水煮缶
2缶(内容総量45g ※6個分)好みの漬物(みじん切り)
適宜
※ピクルスでもOK、使う漬物の塩加減で量を調整する好みのフライ
適宜マヨネーズ
大さじ3プレーンヨーグルト
大さじ3塩・コショウ・砂糖
適宜オリーブオイル
適宜
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うずら水煮缶の缶汁を切り、器に入れ、フォークでざっくりとつぶす。
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に、漬物、を加える。
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を食卓で混ぜ合わせ、で調味する。フライに添える。 ※揚げ物だけでなく、肉や野菜のボイル、生野菜にも、合います。
実は……「ゆで卵、むくの、ちょっと面倒くさい」、思ったこと、ありません?うずら水煮缶なら、「カラは、既に、むいてある」。ラクです。しかも、食卓で混ぜるだけで、具材ゴロゴロのソース、完成。ラクしちゃっていいんです。
缶詰料理研究家。2005年「缶詰マニアックス」(ロコモーションパブリッシング)著、2006年「冒険缶詰」(ワールドフォトプレス)監修。
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