お昼ごはん。どっか、食べに出る時間、もったいない。そんな日の会話。「お弁当、買ってきますけど、どうします?」「適当に、定番のヤツで」。ポピュラーなお弁当? まかせられて、セレクト悩みます。……そんなとき―――『シャーケーべーんー』!(○○えもん風に)。
『シャケ弁』なら、どなた様のお好みにも対応できるはず。ハズさない、鉄板・対応に、違いない。あ、最近、こっちも人気なような。ちょっとセレブ系『のり弁』。例の『サーモンピンクのヤツ』が、のりごはんの上に、鎮座しているタイプ。(コスパよし!、のふつうの『のり弁』は、白身魚のフライとか、乗ってますが。えっと、それはそれ、オーソドックスで、うまいです)。鮭。味わいもちろん、「お弁当映え」する、ステキさ、その色合い。それは、キレイな「サーモン」ピンク。お洋服など、色彩の表現として、ポピュラーに使われている、名前です。でも、鮭って……。カテゴリでは、「白身魚」なのよ?
この、ピンクは、「うれしいピンク」です。
鮭の身の色合い、キレイなピンクの秘密は、「アスタキサンチン」。カニや、エビなどにも含まれる、この成分。抽出すれば、色は「ピンク」→「赤」に。
「健康に貢献できるかもしれない」という、期待を受け、さまざまな機関で、いまも研究がつづいています。それは、『抗酸化』作用が、強いのではないか、とか。例えば。「老化」、「病気」に対する、なにかしらの可能性が、あるのかもしれない。
また、女子的にうれしい側面も。現在、「ハリ&うるおいキープ」を目指す、「アスタキサンチン」配合の、美肌系美容液の販売など、始まっています。で。……使ってみました。しっとりイイ感じ、な感じに、感じました(※)。しかしながら。お高いっ!。えっ、もう塗れない?―――「ならぁ、鮭を食べれば、いいんじゃない?」。外側に塗るより、内側から摂取、が吉。なんて、聞いいたことも、ありますし。とりあえず。「鮭のピンク」、将来的に、頼もしい「ピンク」なのかも、しれませんね。
※本人の感想です。
からふとます水煮缶
1缶(内容総量90g)たくわん
10~15cm(好みの漬物でOK)グレープフルーツ(皮をむいて、房に取る)
1/2個クリームチーズ
適宜オリーブオイル
適宜レモン汁
小さじ1塩・コショウ・好みのパン
適宜
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さけ水煮缶の缶汁を切り、ボウルに入れ、さけの皮を取り、荒くほぐす。オリーブオイルとレモン汁で、マリネする。
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たくわんをピーラーで、縦にスライスする。
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と、を盛り付ける。塩こしょうで調味し、クリームチーズとパンを添える。 ※ 沢庵は、固めのものだと、ピーラーでスライスしやすい。スライスしづらい場合は、粗みじん切りでもOK。
「とりあえず、ピクルス」って、おしゃれオーダー。結局それ、漬物ですよね。「浅漬け、一丁!」みたいな。たくわんだって、漬物です。ちょっと、組み合わせる食材、盛りつけ変えると。「ちょっと、垢抜けたでしょ?」。
缶詰料理研究家。2005年「缶詰マニアックス」(ロコモーションパブリッシング)著、2006年「冒険缶詰」(ワールドフォトプレス)監修。
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