製品紹介 Product

 

素材

ラクレイン(Laclain)B1

『ラクレイン(Laclain)B1』は、「粘土」の高い吸湿性に着目し、水分を「吸湿」することでくもりを防止する、新しいタイプのくもり止めコーティング材料です。
従来のくもり止め材料で懸念されていた、界面活性剤による「汚染・タレ跡」、「ギラツキ」、「効果の経時劣化」を解決します。
環境配慮した水系の材料設計で、人にもやさしく「安全・安心」なコーティング材料です。

概要

  • 粘土の吸湿による防曇メカニズムで、汚染・タレ跡・ギラツキを抑制
  • 水分の吸収・放出を繰り返し、くもり止め効果が長く続く
  • 環境にやさしい水系のくもり止め材料
  • 塗装後は乾燥処理のみでOK!とカンタン
  • コーティング膜は透明度が高く、基材外観に影響しない
Laclain(ラクレイン) B1

 

 

 

革新的なくもり止めメカニズム
くもりの発生メカニズム

くもるとは、表面に付着した水が水滴になると、光の乱反射を起こし発生する現象です。

窓ガラスの例

外気が冷たく、室内が暖房などによって暖かい状態では、室内の湿気が結露して窓ガラスに水滴が付着。

窓ガラスの例

従来の防曇メカニズム

界面活性剤を含んだ防曇塗料を基材に塗ることで、表面に付着した水分は界面活性剤によって瞬時に水膜化され、くもりません。(水滴ができません。)

従来の防曇メカニズム

ラクレインB1の防曇メカニズム

吸湿性の高い粘土膜が、表面に付着した水分を吸収するため、くもりません。
また、界面活性剤による「タレ跡」が発生しません。

ラクレインB1の防曇メカニズム

適用例 防曇コートPETフィルム

防曇コートPETフィルムの断面図

塗膜性能 (膜厚/0.12μm)
二軸延伸PET/125μm厚に塗装

  防曇コートあり コートなし 試験内容
防曇性 ○ (くもらない) × (くもる) 呼気試験
(室温下で塗工面に呼気を吹きかけ、
くもり有無観察)
耐摩耗性 0.8~0.9mg 1.1~1.4mg 耐摩耗性試験
(測定面上で磨耗輪を一定回数回転させ、
前後の質量差を測定)
膜硬度 2B~B F~H 引っかき硬度試験(鉛筆法)
密着性 1~2 (点状剥離) 付着性試験
(クロスカット法、塗膜の密着状態を
0~5の6段階評価)
耐水性 △ (ややくもる) 耐湿性試験
(40℃×24h温水浸漬⇒23℃×1h乾燥後の
塗膜湿潤状態を観察)
ヘイズ 3.3% 3.6% 曇り度測定(ヘイズメーター)

※数値は測定値であり、保証値ではありません。(開発品の為、予告なく仕様変更することがあります。)

安全性

試験項目 結果 評価機関
厚生省告示370号
(溶出試験、材質試験)
合格 日本食品分析センター
急性経口毒性試験 異常なし 日本食品分析センター
皮膚一次刺激性試験 無刺激性 日本食品分析センター
RoHS試験 全て許容濃度未満 株式会社DJK
 

用途イメージ

フィルムコーティング

  • 洗面化粧台の鏡面
  • クルマの窓ガラス面
  • ゴーグルやヘルメット(バイク、工事用)のプラスチックシールド面
フィルムコーティング

 

スプレーコーティング

  • メガネやカメラレンズなどの「くもり止めスプレー」
  • くもり止め拭きシート(ティッシュorシートタイプ)
スプレーコーティング

 

リキッドコーティング

  • ゴーグル、ヘルメットのプラスチックシールド面に
  • 窓ガラス、鏡、メガネのガラス面に
リキッドコーティング

 

 

 

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パンフレットはこちら PDF (927KB)


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