蓄電池評価サービス

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当社蓄電池評価サービスの特長

  • 大きな出力(高電圧/大電流/大電力)が必要な試験に対応いたします。
  • 動かすことのできない大型据付蓄電池の現地評価に対応し、その際にネックとなる試験要求事項(取得したいデータ)に必要な計測確度を実現いたします。
  • 試験要求事項に不要な高スペック装置類を排除し、リーズナブルな試験費用を実現いたします。

当社の提供する蓄電池評価サービス項目

①電池反応特性評価

電池の電気的特徴を調査し、数値化する評価です。

(1)電気化学特性

定格容量・電池電圧特性、入出力特性・充放電効率・過電圧(内部抵抗)などを、温度条件ごとに評価します。
当社では500V、130A、50kWの充放電試験装置を保有しております。また、-40℃~150℃の範囲で動作可能な800L恒温槽との連動制御が可能です。
更に大きな電流での試験実績もございますので、ご希望の試験条件についてご相談ください。

【50kW充放電試験装置】

【50kW充放電試験装置】

(2)材料特性

正極・負極・セパレータ・電解液・添加剤などの成分・組成・形態を評価します。
リチウムイオン電池の場合、電池に使用されている材料を把握する事により、次項の反応特性の評価結果を更に詳細に考察することができます。
当社では走査型電子顕微鏡、ガスクロマトグラフ質量分析器、各種X線分析装置、各種分光分析装置を保有しており、様々な角度からの分析が可能です。

  • 【走査型電子顕微鏡】

    【走査型電子顕微鏡】

  • 【X線回折装置】

    【X線回折装置】

(3)反応特性

電池を極めて過酷な状態にした際の、発熱 ⇒ 発煙 ⇒ 発火 ⇒ 爆発 ⇒ 消火に至るまでの挙動を評価します。
当社では50Ah級リチウムイオン電池の爆発を伴う過充電試験の実績がございます。危険性の高い試験につきましてもぜひご相談ください。

【過充電試験後のリチウムイオン電池】

【過充電試験後のリチウムイオン電池】

②寿命劣化特性評価

電池を継続的に使用した場合にどの程度性能が低下するかを数値化し、評価します。
前述の①電池反応特性評価と組み合わせると、電池性能を様々な角度から評価する事ができます。
なお、一般社団法人電池工業会認定の蓄電池設備整備資格者による作業も可能です。

(1)電池容量劣化特性

充放電サイクル・長期保存などによる電池容量の変化を評価します。試験の際には恒温槽を使用することにより温度条件を設定する事ができます。

  • 【充放電サイクル試験における電池容量の推移】

    【充放電サイクル試験における電池容量の推移】

  • 【長期保存試験における電池容量の推移】

    【長期保存試験における電池容量の推移】

(2)入出力劣化特性

充放電サイクル・長期保存などによる最大入出力電流の変化を評価します。恒温槽を使用することにより温度条件を設定する事ができます。

  • 【リチウムイオン電池の入出力特性】

    【リチウムイオン電池の入出力特性】

  • 【出力特性のサイクル推移】

    【出力特性のサイクル推移】

(3)充放電効率劣化特性

充放電サイクル・長期保存などによる充放電エネルギー効率の変化を評価します。恒温槽を使用することにより温度条件を設定する事ができます。

  • 【充放電曲線とエネルギー損失】

    【充放電曲線とエネルギー損失】

  • 【充放電効率のサイクル推移】

    【充放電効率のサイクル推移】

③ 安全性評価

電池を過酷な状態にした時の安全性、信頼性を評価します。
こちらでは、弊社の製品であるe-Linkシステムを用いた評価の様子を写真でご紹介しております。

(1)環境安全性

高温・低温・温度変化・気圧低下などに対する安全性、信頼性を評価します。

【e-Linkシステムの熱衝撃試験の実施例】

【e-Linkシステムの熱衝撃試験の実施例】

(2)機械的安全性

振動・衝撃・破壊的外力などに対する安全性、信頼性を評価します。

【e-Linkシステムの振動試験の実施例】

【e-Linkシステムの振動試験の実施例】

(3)電気的安全性

短絡・過充電・過放電などに対する安全性、信頼性を評価します。

【e-Linkシステムの外部短絡試験の実施例】

【e-Linkシステムの外部短絡試験の実施例】

大和製罐の蓄電池評価サービスについて

当社は総合容器メーカーとして、これまでに以下に代表されるさまざまな容器評価技術を蓄積してまいりました。

<容器評価技術の代表例>

  • 食品や飲料を金属缶に長期間保存するための、金属腐食に関する電気化学試験技術
  • 飲料を、加温/冷却状態で長期間販売するための環境試験技術
  • 金属缶をパレット積みして輸送し、且つ、落下を伴う自動販売機で販売するための輸送試験技術
  • 充填された食品や飲料に異物が混入する事を防ぎ、また微妙な味やフレーバーの変化を検出するための微量成分分析技術

これら技術の根本は蓄電池評価技術と同じであることから、当社ではインテリジェント蓄電システムやe-Linkシステムなどの製品開発支援を通じ、当社のもつ容器評価技術を蓄電池評価技術へと応用、発展させてまいりました。
このようにして蓄積してきた蓄電池評価技術をもとに、蓄電池製品の開発・製造・販売事業に近い観点から、蓄電池評価サービス / ソリューションをお客様にご提供いたします。

大和製罐の蓄電池評価サービスについて

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