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だいわマンダイアリー

第5回 海外向けにニューボトル缶を展開

弊社では容器製品の新分野開拓、新市場開拓などマーケティングに注力しており、その一環で、最近は海外のお客様ともお取引をする機会が増えてきております。海外市場で特に注目されているのがニューボトル缶・ミニボトル缶です。

ニューボトル缶は弊社が世界で初めて2000年から日本市場で展開したキャップで開け閉めの出来る飲料用アルミ缶で、目新しさや再栓のできる便利さ、環境に優しい容器等の点から、最近は、海外でも注目度が大変高くなっております。一般の飲料缶であれば海外でも製造可能ですが、この容器は当社だけの技術の為、海外からもお問い合わせを多く頂いております。

ニューボトル缶・ミニボトル缶

 

とは言っても海外への輸送や現地での充填等を考えた場合、コスト面からもハードルは高く、商談を纏め上げるのは容易ではありません。根気強く活動を続けることで、弊社ニューボトル缶の良さをよくご理解頂き、一緒になって当該国の市場で新しい飲料容器を提供してゆこうとするお客様と出会い、そして、お互いの問題点を克服しながら前に進めることで、ようやく我々の活動が実を結び始めてきました(まだまだ小さな蕾ではありますが・・・)。

韓国市場でニューボトル缶がブーム!

こうした海外での展開の中で今回は韓国市場について例を挙げさせて頂きます。

単に海外へ容器を輸出するといっても、先ずは弊社ニューボトル缶を使用して頂けるお客様(充填会社や飲料会社)を見つけなければなりません。これが一番難しく苦労するところです。
6年程前になりますが、新しい革新的なパッケージを探していた韓国の充填会社と偶然に出会いました。海外での市場展開を考えていた弊社は韓国での市場ニーズを汲み上げながら、客先(充填会社)の充填設備がニューボトル缶に適合するよう様々な技術指導を行うなど、多くの課題を乗り越えて、2004年より輸出を開始しました。

それまで韓国の飲料市場には、ニューボトル缶のようにキャップで開け閉めできる缶製品は全くありませんでした。ニューボトル缶は韓国の消費者の感性に合っていた事から、年々右肩上がりに販売数量が増えてきております。今では、韓国内のコンビニやスーパーへ行けば必ずコーヒーやお茶でのニューボトル缶製品が陳列棚に置かれ目に付くまでに成長してきております。
韓国が地理的に近いとはいえ海を越えたら商慣習が異なるなど、輸出では様々な問題が発生することもありましたが、ここまでのニューボトル缶の市場拡大は、韓国の関連する企業やそこで働く方々のご尽力と相互のコミュニケーションがあったればこそといえます。

韓国店舗での販売例
ニューボトル缶・ミニボトル缶

既に触れたように、海外へ容器を輸出するのは空気を運ぶようなもので、コスト面でのハンディーもあり、海外でニューボトル缶を採用頂くには、相手先の市場を充分に理解し製品戦略をよく練る必要があります。当社では従来の販売方法ではなく、付加価値のあるパッケージに見合う飲料製品での採用を前提に、現地でのプレミアム製品展開を客先と推進してきました。韓国での事例は、弊社のみならず事業に携わった韓国側の人々を含めた知恵や努力の結晶と言えます。

最後に

世界中に弊社の革新的な容器を使って頂くことを目指して活動中です。弊社容器についてご興味がある方はぜひお気軽に声をおかけください。