知る・楽しむ Special

 

だいわマンダイアリー

第1回 安全の徹底で事故防止

大阪工場「安全・衛生・防災」方針 5S(*1)を基本に、全員で「安全」「安心」「災害ゼロ」の職場を創り上げる!

皆様こんにちは、大阪工場長の高木です。 日頃から私どもがつくっている缶をはじめ とした容器をご愛用くださりありがとうございます。大阪工場ではニューボトル缶やコーヒーの缶などの3P缶を製造しています。
品質が良く安心な製品をつくる、また、社員みんなが健康で安心して働ける職場を 目指す上で、「安全」という事が大切な事のひとつとしてあげられます。今日は、この「安全」について工場全員で取り組んでいる様子をお伝えします。

(1)「安全」、「安心」の基本は「5S(*1)」から

バナナの皮を踏んづけてころんだことがありますか?道路にバナナの皮が落ちていることはめったにないし、あっても踏みませんからそんな経験はないと思います。では、こういう場合ではどうでしょうか?
駅前の果物屋さんでトラックからりんご箱をお店に入れようとして通路一杯に乱雑に積み上げています。そばでバナナを買った子供がその場で食べ、残った皮をごみ箱に入れないで通路に捨ててしまいました。そこをサラリーマンが電車に遅れまいと走り抜けようとしています。 「あーっ」サラリーマンはバナナの皮が落ちているのに気がつかないで踏んづけてころんでしまいました。

通路周辺は物を置かない、物は決めた所に置く
通路周辺は物を置かない、物は決めた所に置く

 

果物屋さんは荷物を置く時にはキチンと並べておくべきでした。 そうすればサラリーマンもバナナの皮という危険に気がついたかもしれないし、果物屋さんも気がついて事前にバナナの皮をかたずけ安全を確保出来たかもしれません。このように危ないものを通路に置かないで片付ける(整理)、もしあっても見えるように荷物を通路の脇にきれいに並べておく(整頓)、こうすれば「安全」だし、「安心」です。
そうじ(清掃)してきれい(清潔)にしておく。 これをいつでもできるように習慣づける(躾(しつけ))。ここまでやるとさらに、「安全」になります。「整理・整頓・清掃・清潔・躾(しつけ)」は、それぞれの言葉の頭文字“S”が5つなので「5S」と呼ばれ安全の基本とされています。全員で工場全体を見つめ、「5S」活動を推進しています。

(2)危険予知活動(KYK(*2))で事故防止

みなさんが日頃生活していて危ないと感じることがありませんか? 例えばクレーン車が荷物を高くつり上げているそばを歩いている時に、強い風が吹いてきたら倒れてくるかもしれない、などです。 工場で「こんなふうになったら危ない・怪我(けが)をするかもしれない」と考え、そうなる前に対策を提案して防ぐ活動をしています。 危険予知活動と呼ばれています。
「ヒヤリハット」と言われること、つまり、危なくて「ひやり」としたり「はっ!」と感じたことを見逃さないでみんなで持ち寄るように心がけています。


工場内の各所でこのような「KYK(*2)」活動表を見る事が出来ます。

 

(3)安全衛生委員会を毎月開催

職場の代表者が集まって取り組んでいるようすを発表し、決めた通りにできたか、問題点がないかを話し合います。また、提案などのこれから取り組む内容をみんなで考えます。決めたことを職場に持ち帰って説明して実行、その結果を次回の集まりで発表し話し合うという事を毎月繰り返します。根気よく続けることで「安全」な職場になっていきます。

安全衛生委員会はいつもみんな真剣勝負
安全衛生委員会はいつもみんな
真剣勝負。「安全」が「徹底」出来たか、
全員で確認します。
「安全専用掲示板」も職場全員で取組むための道具です
「安全専用掲示板」も職場全員で
取組むための道具です。

 

「安全」を習慣として個人個人が身につける

以上のように工場では安全を確保する為に日々努力をつづけています。
しかし最後には、一人ひとりがいつも「危険予知」し、危ないところに近づかないということを習慣として個人個人が身につける事が重要だと思います。たとえば当工場ではアルミなどの材料を以前は人がリフトを運転してはこんでいましたが、今はコンピュータを組み込んだ無人搬送車(リフト)で運んでいます。無人搬送車(リフト)には人が近づいたら感知するセンサーで停止するしくみをつけてありますし、人が前を横切らないように通路を柵で囲うなど、「安全」対策をしています。ですが近道をしようとして柵を越し、そこにたまたま無人搬送車(リフト)が近づいてもし何らかの予期せぬ理由でセンサーが人を感知しなかったらどうなるでしょう? 危ないですね。「安全」なしくみをつくることはもちろん必要です。しかし、最後は個人の意識が重要になるのです。

安全な工場は、当然に品質も良くなります。これからも、安全・安心工場を目指し、活動を進めてまいりますので、今後とも、宜しくお願い申し上げます。

安全よし! 安全よし! ご安全に!!

*1:「5S」とは。「整理・整頓・清掃・清潔・躾(しつけ)」という意味で、頭文字“S”が 5つなので「5S」と呼ばれています。
*2:「KYK」とは。「危険・予知・活動」の言葉の頭文字が“K”・“Y”・“K”なので 頭文字をつなげて「KYK」と呼ばれています。